特別児童扶養手当 〜申請しました〜

 

先月、特別児童扶養手当を申請しました。

手帳の取得は考えていないという方も、こんな制度もあるんだ〜って感じで読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

特別児童扶養手当とは

精神又は身体に障害を有する児童について手当を支給することにより、

これらの児童の福祉の増進を図ることを目的にしています。

引用:厚生労働省

 

支給月額は、1級 52,400円、2級 34,900円で、年3回に分けて4ヶ月分が支給されます。

 

 

私は、この制度を勘違いして認識しており、障害者手帳の1級、2級を持っていないといけないものだと思っていました。

 

この制度で定められている1級、2級は障害者手帳の階級ではないので、手帳を取得していない場合でも認定が下りれば支給されます。

 

 

ソーシャルワーカーさんに障害者手帳の取得について相談した際に、こちらの制度を教えていただきました。

 

ソーシャルワーカーさんのお話ですが、0歳児の場合だと身体障害者手帳の取得よりも認定が下りやすい傾向にあるそうです。逆を言うと、0歳児で身体障害者手帳を取得することは、ハードルがかなり高いそうです。

 

ソーシャルワーカーさんの話は参考程度にしてください。認定が下りるかどうかは個人によって異なるので、このブログだけで判断しないようにしてください。

 

 

この制度も障害者手帳と同じように、県または政令指定都市で審議され認定が決まります。全国で認定の格差もあるようなので、引越しの予定がある方は要チェックです。

 

申請には医師の診断書が必要で、手数料は自己負担です。診断書の返却はありません。

 

申請から結果通知までは約3ヶ月かかります。認定が降りた場合は、申請した翌月分から遡って支給されます。申請を考えている場合は、できるだけ早く役所に申請手続きをするといいと思います。

 

 

フルタイムで働いている方からしたらこの金額はわずかかもしれませんが、働くことができない私からしたら、この金額は大金。短時間パート分くらいはあるよね。

 

この認定が下りたら、しばらくは働かなくてもいいかなって思っています。

 

 

でも、この制度は所得制限があります😢はい、出ました。お決まりのやつです。いい加減にしてくれー!そのため、全員が受けられるわけではないので注意です。

 

 

手続きまでの手順

  1. 所得制限にかからないか確認
  2. ソーシャルワーカーさんや主治医に相談(看護師さんでも時々詳しい方がいます!時々笑)
  3. 役所に診断書等をもらいに行く(病院で診断書を用意してくれる場合もあります)
  4. 申請!!

 

1は大事!所得制限に引っかかると、どんなに障害が重くても通りません。

 

 

特別児童扶養手当の受給者証があると、障害者通所施設の利用資格を得ることができます。(小児慢性特定疾病の受給者証でも利用することができます。)自治体によっては割引があることもあるので、確認してみてください。

 

国の制度にたくさん助けてもらいましょう!!